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肩こりを起こす仕組み
肩こりは頚神経の関連痛、刺激症状のために起こると考えられていて、筋の異常緊張と虚血、疲労物質の蓄積により、また、それらが自律神経症状とも密接な関連を持っていることが指摘されています。長時間のパソコンでの作業などにより、首・肩周辺の筋肉の血行が悪くなると、筋肉中に乳酸などの老廃物が蓄積されて、それがやがてコリ、痛みと変化していきます。もともと女性は低血圧、冷え症の人が多いので、それに筋肉疲労が重なるとさらに血行は悪くなり悪循環に陥ってしまうのです。その他、内臓疾患、眼、耳、歯、更年期症状、自律神経失調症なども考えられます。

肩こりの症状
1:頚項部から肩甲上部、肩甲間部にかけておこる重圧感、不快感、痛み、こり感。

2:肩こりが高度になるとその側の上肢のしびれを生じる。

3:肩こりのために感情的に不安定になったり、不眠を生じる。精神症状が高度になると、記憶、集中、持続などの機能が低下し、うつ状態になることもある。

4:肩こりのために息苦しい。

5:筋の局所性攣縮が広範囲に及ぶと緊張型頭痛、便秘・下痢、食欲の低下、吐気(むかむか)眼精疲労、のどのつまる感じ(咽喉部異常感)、胸の締め付け(胸部絞扼感)、狭心症様の痛み、手のしびれ‥‥などの自律神経症状を起こす。
肩こりになりやすいのは?
肩こりを起こしやすいのは、下のようなタイプ。例えば、肥満体の人は腕や頭など肩の筋肉が支えるべきお荷物が重くなる。このように、体型的に肩の筋肉に負担がかかりやすい人のほか、猫背などのように普段の姿勢が負担をかけていることもある。
@肥満体
A極端なやせ型(肩の筋肉が貧弱)
Bなで肩(首や肩の筋肉が貧弱なことが多い)
Cいつも背中が丸まっているような姿勢をとる
D首を下げ、下を向いたような姿勢をとることが多い
E肩に無理な姿勢をとることが多い。筋肉は、緊張させたりゆるめたりすることで、血液の循環を助けている。ところが下のような姿勢を長時間とっていると、筋肉の緊張ばかりが続いて筋肉の血行が悪くなる。
・腹ばいになって本を読む
・寝転がってテレビを見る
・新聞を床に置いて座ったままで読む
・足を組み、前かがみでデスクワークをする
・枕が高すぎたりやわらかすぎたりする
F冷え症である
寒いところにいると、私たちは自然に前かがみの姿勢で肩をすくめ、身体を固くしてしまう。また、このような姿勢をとらないまでも、身体が冷えると血管が収縮して血行が悪くなってしまう。
G夏場、クーラーの効きすぎる場所で仕事をしている
H冬場でも、長時間外にいることが多い(営業の外回りなど)
I精神的なストレスに弱い
精神的に緊張したり悩んだり、怒りなどを感じるとき、筋肉内の血管も知らず知らずのうちに収縮している。このため、特に筋肉を使わなくても血行が悪くなり、筋肉に老廃物がたまってしまう。
・データを取り扱う仕事など、間違えないよう神経を使うことが多い
・ノルマや納期などに追われ、気が重くなることが多い
・仕事や日常生活で、不安や悩み事、怒りを感じることが多い
・責任感が強く、まじめで几帳面
・ちょっとしたことでも真剣に悩んだりしてしまう
J眼が疲れている
メガネなどが合わず、しっかり見るために無理な姿勢をとることで肩こりにつながるケース。また、眼の疲れや頭痛と肩こりが連動して起こることも多い。
・メガネやコンタクトが合わずにみえにくい
・長時間パソコンに向かって仕事をすることが多い
K肩や首の骨や関節の異常
歳をとると、首の骨に何らかの異常が起きて神経を圧迫し、痛みやしびれを起こすことがある。右のような症状のある人は、整形外科などに相談してみることをお薦め。
・肩こりだけでなく、痛みやしびれを感じることが多い。
・腕を上げると肩が痛む
L病気が原因の肩こり
このほか、内科などの病気の自覚症状のひとつとして肩こりがあることも多い。例えば、高血圧、狭心症、低血圧、胆石(胆のう炎)、更年期障害、貧血など。肩こりの他に右のような症状がいくつかあるようなら、内科に相談してみよう。また、がんでできた腫瘍のせいで、肩こりと同じような感覚があることもある。頭痛、頭が重い、めまい、耳鳴り、動悸、手足の冷え、身体全体がだるい、急に胸が締め付けられるような痛みに襲われる、背中や右肩などの痛み、立ちくらみ。
正しい姿勢とウォーキングで肩こり改善&キレイを手に入れる!
正しい姿勢とウォーキングをマスターすれば、見た目がカッコ良くなると同時に、肩こりの改善を始め、健康の面でも大きなメリットがあります。全身の血行促進・筋力強化。肩こり、腰痛の改善と同時に美肌やダイエットなど、美容の面での効果、また冷え症や体のゆがみの改善などにも効果が期待できます。

朝、目が覚めてすぐに肩こりを感じる人は、多くの場合は枕がその原因となっています。特に、高すぎる枕は、頚椎が押し上げられた状態となり本来の自然な頚椎のS字のカーブが不自然な状態となり頚部が圧迫され、それが首・肩のコリや痛みの要因となります。また低すぎる枕の場合は逆に頚椎が伸びてしまい、首の筋肉が収縮した状態になることで、肩につながる筋肉の血行が悪くなり、肩こりが起こります。
肩こりの予防
肩こりにならない体づくりのためには、血行を促進させ、老廃物を分解する栄養素をまず積極的に摂ることが有効といえるでしょう。

@ビタミンE
血液循環を促進し、血液をサラサラにする作用のある栄養素です。老化防止にも有効で、女性にとっては健康・美容の両方で不可欠なビタミンといえます。
ビタミンEが多く含まれる食品は、アーモンド 29.6mg(100g中)、かぼちゃ 5.1mg(100g中)、うなぎ 4.9mg(100g中)。また、ビタミンEの一日の所要量は8mg、許容上限:600mg。ビタミンEは脂溶性なので、油で調理することにより吸収しやすくなります。

AビタミンB1
糖質の代謝を調整する働きをもち、エネルギー代謝に関与しています。不足するとエネルギーがうまく作られず、疲労物資がたまる事で肩こりの原因となります。
ビタミンB1が多く含まれる食品は、豚肉(ヒレ) 1.22mg(100g中)、ロースハム 0.6mg(100g中)、大豆 0.83mg (100g中)。ビタミンB1の一日の所要量は0.8mg、ビタミンB1を効率よく摂取する為には、他のビタミンB群(B2,B6,B12)も合わせてバランスよく摂るとより効果的です。

Bその他
健康食品・・イチョウ葉エキス、牡蠣肉エキス、五浄心、おたね人参、コエンンザイム。漢方薬では血行を良くし、老廃物が貯まらない様にしていきます。葛根湯、麻杏ヨク甘湯、桂枝茯苓丸、黄連解毒湯、越婢加朮湯、温清飲

肩こりの予防のワンポイントアドバイス
偏ったダイエットや食事が十分摂れないことによる栄養素の不足が肩こりや疲れなど体調を乱す一因と考えられます。そこで大切なのは一日3食、主食・主菜・副菜を揃えて食事を摂る事です。色々な食品に含まれる栄養素を賢く組み合わせる事によって体内で効率よく活用され、体を正常に機能させます。

例えばアーモンド入りかぼちゃサラダ、うなぎの卵とじなど ビタミンEをしっかりと摂ると肩こりなど血行障害から来る不調を 解消することができます。

ホウレンソウの胡麻和えや海草サラダでカリウム・マグネシウム・カルシウムをしっかり摂り、つやとハリのある肌で美しさを保ちましょう。

おいしくバランスのとれた食事は健康と美容へのパスポートです!

オフィスの急速なOA化に伴い、肩こりに悩む人が増えてきました。これはパソコン等(OA機器)を長時間使用することによる目・首の疲れや、同じ姿勢をとり続けることでの血行不良が原因となっています。一日中デスクワークが続く職種にかかわるケースの多い私たち女性の肩こりの一番の要因はパソコンといっても過言ではないでしょう。

対策としては入浴することで体を温め、水圧によるマッサージ効果で筋肉の緊張をほぐし、血行を活発にさせます。血液循環がアップすることは、筋肉疲労による肩こり改善には最適です。やや熱めのシャワーを肩の部分に10秒間左右交互に3回づつあてる際の水量は強めが効果的です。
私たち働く女性の肩こりのおもな原因は血行不良にあります。
長時間のパソコンでの作業等により、首・肩周辺の筋肉の血行が悪くなると、筋肉中に乳酸等の老廃物が蓄積されて、それがやがてコリ、痛みと変化していきます。元々女性は低血圧、冷え症の人が多いので、それに筋肉疲労が重なるとさらに血行は悪くなり悪循環に陥ってしまうのです。そこで、肩こりにならない体づくりのためには、血行を促進させ、老廃物を分解する栄養素をまず積極的に摂ることが有効といえるでしょう。


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