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卵子の老化
卵子も体の一部であり、お肌や内臓と同じように年を重ねるごとにダメージを受けやすくなってしまいます。

卵子の元となる原始卵胞(未成熟な卵子を入れた袋)は、女性が生まれた時にはすでに卵巣の中に備わっています。出生時には約200万個の卵子を持っていますが、思春期には約30万個にまで減りその後も減り続けていきます。

月経が始まると、卵胞刺激ホルモン(脳下垂体から分泌されるホルモン)が原始卵胞に働きかけ、毎月1個の成熟した卵子を排卵させます。卵子は1個づつ発育するのではなく、毎月1000個くらいが月経に関係なく育ち始め、3〜4カ月ほどかかって成熟してきたもののうち、選ばれた1個の卵子だけ排卵し、残りはしぼんでいきます。

つまり卵子は、毎日30〜40個ずつなくなっていく計算になります。毎日作られる精子とは異なり、卵子はその後新しく作られることはないため、卵子の年齢はご自身の年齢とほぼ同じくらいということになります。そのため年齢を重ねるごとに卵子も同じだけ年をとるため徐々の質が低下していきます。



卵子が老化すると考えられること
下記ののような確率が高くなってしまいます

1..排卵が行われても卵子が卵子としての機能を失っていることが多くなる
2..染色体(細胞の設計図であるDNA)に異常を持った卵子が増えてしまう
3..染色体異常を持つ卵子は受精卵になっても育たない、育っても着床しない
4..着床しても流産してしまう

卵子の染色体異常は、年齢に関係なく起こりますが、年齢を重ねるにつれ卵子の染色体異常の数が多くなることも事実でもあります.

卵子の質に影響を及ぼすミトコンドリア
卵子の細胞質に存在するミトコンドリアは、すべての細胞内にある小器官で運ばれてきた栄養素をエネルギーに変える働きを持っています。細胞内でエネルギーを生み出す工場のようなものです。しかし卵子が老化してエネルギーが減ると沢山あった工場も減り、工場が持つ性能も衰えてしまいます。

すると卵子が細胞分裂して成熟しようとするときに、エネルギーが不足して、うまく分裂できなくなってしまいます。こうしたミトコンドリアの老化が卵子の質に直結すると考えられています。



卵子の老化を防ぐには
1.体を温めましょう
体が正常に働くためには一定の体温が必要です。質の良い卵子を作ることにもそれは当てはまります。卵子の中に多く含まれるミトコンドリアは温かい環境で活性化しますので、体を温めると卵子の質も良くなり、結果的に卵子の老化を遅らせることにつながります。

2.食事に気を配りましょう
冷たい食べ物や冷やす性質の食べ物は体を冷やします。質の良い卵子を作る妨げになります。肉食や甘い物の摂りすぎも血液を汚し、血流を滞らせて卵子の質を下げてしまいます。卵子のエネルギーを生み出すミトコンドリアを活性化させる働きがあるカリウムの多い野菜や果物を摂ることで、卵子の質も良くなります。
また、野菜や果物は抗酸化作用を持っているので、卵子の老化につながる細胞の酸化を予防してくれます。

3.適度な運動をしましょう
体を動かすことで、血行を促進し卵子が作られる卵巣の血流アップにつながり、卵子の質が良くなります。

4.ストレスを溜めこまないようにしましょう
ストレスも活性酸素(体の細胞をサビさせる)を発生させる要因のひとつです。結果的にホルモンバランスも乱れ、卵子の質にも大きな影響を及ぼします。

☆卵子の老化を促進させないよう、健康的な生活習慣を心がけ毎日の生活に取り入れてみてください。


卵子の老化と漢方

卵子の質に影響を及ぼすミトコンドリアはエネルギーを生み出します。このエネルギーを生み出すのが、東洋医学では「腎」と「脾」になります。

東洋医学でいう「腎」は、水分代謝の働きを担うほか、成長、発育、生殖(排卵、月経、妊娠、精子の状態)などに関連する臓器です。その中で「腎陽」は、腎に蓄えられている熱の源で活動力の種火のようなものです。この「腎陽」に温められて、色々な体の働きが活発に機能します。その勢いは、誕生してから成長とともに充実して年齢と共に徐々に衰退します。

「脾」は、持って生まれた生命力に、常にパワーを補充する役目があります。「脾」は、体の働きでいうと、主に胃腸と関係します。胃腸が弱く、疲れやすく、だるいなどの症状がある人は「脾」の力が弱くパワー不足になります。

日常生活では、薄着は止めて自分の持っている熱を大切にします。身体を冷やす食材は、控えめに、火の通った消化の良いものを中心に生野菜や果物の摂り過ぎにも注意が必要です。睡眠時間を確保して、体の熱を生み出したいので、体を動かしてお腹を空かして食べることが大切になります。しかし、無理して食べるのはマイナスです。


診断と処方例
39〜44歳女性:体外受精を何度もするが、そのうち卵が採れたのは2〜3回でも受精卵にならず。(空砲もあり)いずれも「腎」と「脾」を強化した処方例です。

【症状】
寝汗をかきやすく、疲れやすい。すぐに下痢になる。
これは、胃腸が弱く、疲れやす「脾虚」の症状です。「脾」を強化するとともに、ストレスを軽減して気のめぐりを良くしました。

【処方】
補中益気湯+柴胡桂枝乾姜湯+サプリ
胃腸を整えて、身体にパワーをつけることで、今まで全く卵子が育たなかったのが、3か月後卵子が見えてきて、半年後、体外受精で妊娠。その後無事出産されました。

【症状】
初潮から生理不順で、冷えが酷く、足がいつも冷たい、時々耳鳴りがある。すぐ眠たくなる。些細なことでくよくよしやすい。
これは、熱が不足してパワーを作る力が無い「腎」と「脾」の不足です。「腎」は、先天的な生命力をたくわえる場所とされ、無月経などにも関係します。

【処方】
八味地黄丸+四君子湯
「腎」を強化して熱を補う八味地黄丸、「脾」を強化して胃腸を整えてパワーをつける 四君子湯を処方しました。
最初は、なかなか卵子の成長が遅く、リセットすることが多かったのですが、日常生活の改善を重ねる内に、1年後採卵した卵子が受精して妊娠。その後無事出産されました。


痛みや出血等、明らかな症状があっても、なかなか医療機関を受診しない人がいます。特に10代の女性は産婦人科に行くことに対する羞恥心が強いほか、月経や性に関する悩み事を恥ずかしく思いがちです。

また、高齢の女性では、医療機関に行くと、痛いことをされるのではないか、悪い病気だったらどうしよう・・・などといった心配もあることでしょう。そのため出血などで下着を汚しても家族に隠す人が少なくありません。その結果、重大な病気の発見が遅れて手遅れになることもしばしばあります。

女性特有の症状も、女性同士なら話していただけるのではないかと思います。些細な事でも、気になることがありましたら、まずはメール又はお電話にて、ご相談ください。

  メールアドレス kyoko@kyofuku.co.jp
  健康相談電話  052-861-5518