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子宮腺筋症
子宮腺筋症とは、本来子宮の内側(子宮腔内)にある子宮内膜が子宮筋層に限定し進入して増殖する病気です。原因は不明です。年齢的には35歳〜50歳の女性に多くみられます。
子宮内膜症との違いは子宮肥大です。ふつう子宮の大きさは鶏卵ぐらいです。それが子宮筋層内では、月経が起きるたびに瘢痕となって硬い組織になる為、子宮の大きさはガチョウの卵大からにぎりこぶし大の大きさになることがあります。
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子宮腺筋症の症状
子宮腺筋症の主な症状は、激しい月経痛、過多月経です。過多月経が続くことで貧血も多いです。
@月経痛
月経時に子宮筋層内でも出血する為、子宮収縮が悪くなり非常に強い痛みが起こります。
A過多月経
子宮収縮が悪いことで、月経時の出血量が増えるだけではなくて、出血が長引きます。その為、貧血症状が強くなります。
B貧血症状
貧血の数値はHb(ヘモグロビン)値が女性で12〜15 g/dlぐらいです。10以下になると鉄剤を併用します。詳しくは貧血をご参照ください。
Cその他の症状
月経以外でも下腹部痛、性交痛、排便痛、不正出血などが見られることがあります。不妊症の原因にもなります。。
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子宮腺筋症の治療法
子宮腺筋症の治療法は子宮内膜症と同じです。子宮内膜症をご参照ください。
。 最近の治療方法も研究、治験段階ですが増えてきました。
(1)手術をしての保存療法
@子宮腺筋症の部分のみを取る方法です。子宮筋腫のように核出手術です。
A子宮動脈寒栓術です。子宮にかかる動脈をある一定期間血行を止めて、それにより子宮内膜症の細胞や筋腫を死滅させる方法で、子宮筋腫で用いられた手術方法です。
(2)手術をしないでの保存療法
@タナゾールリングという子宮リングを使い、じかに子宮にタナゾールを入れて子宮腺筋症を小さくしようとする方法です。
(3)東洋医学のでの治療
東洋医学でも子宮内膜症と同じく恒常性のバランスは大切です。一番の違いは、内膜症と違い、貧血の方が多いということです。東洋医学的には血虚となります。血虚とお血が混在します。血虚とは血の持つ栄養及び滋潤作用の低下です。
血虚になると、皮膚に色艶がなく、肌ががさつく、頭がぼーとする、冷え性、立ちくらみ、髪の毛が抜けやすい、細くなる、体がだるい、動悸がする、不正出血などの症状が出やすくなります。その為、まず血を増やすことから始めます。血が増えたところでお血を改善していきます。
この血虚を改善する漢方薬に、加味帰脾湯、帰脾湯、キュウ帰調血飲、きゅう帰膠艾湯、十全大補湯、四物湯、当帰建中湯などがあります。また、出血が酷い場合は、止血作用のあるきゅう帰膠艾湯、田七人参、温清飲、黄解散などを用いることもあります。
血虚を改善するには、人参、ほうれん草、ひじき、牛、豚、鶏のレバー、栗、くるみ、黒ゴマなど血を増やす食材えお献立に取り入れてください。また、正しい睡眠が血を増やします。昼間は体を動かして、夜は早めに睡眠を取るようにしてください。
血虚のタイプの方が血を増やすことは時間がかかりますが、日常生活や食生活で普段何気ないことから改善していくと体には、効果的です。
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痛みや出血等、明らかな症状があっても、なかなか医療機関を受診しない人がいます。特に10代の女性は産婦人科に行くことに対する羞恥心が強いほか、月経や性に関する悩み事を恥ずかしく思いがちです。
また、高齢の女性では、医療機関に行くと、痛いことをされるのではないか、悪い病気だったらどうしよう・・・などといった心配もあることでしょう。そのため出血などで下着を汚しても家族に隠す人が少なくありません。その結果、重大な病気の発見が遅れて手遅れになることもしばしばあります。
女性特有の症状も、女性同士なら話していただけるのではないかと思います。些細な事でも、気になることがありましたら、まずはメール又はお電話にて、ご相談ください。
メールアドレス kyoko@kyofuku.co.jp 健康相談電話 052-861-5518
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